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2021.11.22お知らせ
奈良女子大学 なら学+(プラス)講演

令和3年11月16日(火)奈良女子大学にて

奈良女子大学 教養教育科目 なら学+(プラス)

行政・民間からの多彩なゲストが、奈良の伝統産業、奈良の基幹産業について語り、
奈良の魅力を伝え、また地域が抱える問題を掘り下げ、
地域創生や解決策について学生と共に考えるというもの。

奈良県の特産品である三輪そうめんを通し、
本年度は「食への理解を深め、課題を探る」をテーマに
株式会社 池利 専務取締役 池田 利秀が講師を務めました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、手指の消毒、教室で聴講する学生は少人数、
150人を超える学生たちはリモートによる授業となっています。

 

「色撫子」ができるまで

弊社には「色撫子」という商品がございます。
かぼす・紫いも・うめ・しそ・しろの彩りある5種類の
三輪そうめんが愛らしく並ぶ、木箱入りのギフト商品です。

学生の皆様には事前に「色撫子」という商品ができあがっていく
過程を解説した動画を視聴し、授業にのぞんでいただきました。

ターゲットとなる層、コンセプトから商品となる三輪そうめんを決め、
商品名を絞っていき、パッケージのデザインを何度も重ねイメージの確立をしていきます。
また色撫子をイベント・メディアへどう展開してきたか、
色撫子から派生してうまれた商品たちを紹介しています。

教室に色撫子、また他の商品を並べ、
実際に手にとって確認していただきました。

 

新しい商品を考える

こんな商品があったらいいな。
新たな商品を考えるという議題のもと、
教室内の学生の皆様に話し合っていただき、意見交換です。

リモートの皆様からもチャットを使って多くの意見が次々に飛びこんできます。
学生の皆様の率直な意見、楽しい商品イメージ、柔軟な企画など、
興味深く大変為になる時間となりました。

 

最後に

日本の伝統食である三輪そうめんを知っていただくきっかけとなりました。
講義終了後に、学生の皆様からいただいた多くの感想に大変心をうたれました。

・実際に商品に触りながら、企業の人と話す時間はとても貴重でした。
・商品開発や、商品を売り込むことの大変さがよくわかりました。
・自分では思いつかなかった案をチャットでたくさん聞けてなるほどと思いました。
・季節感があるが故の難しさを感じました。温かいそうめんが当たり前になるように、
アレンジレシピなどを発信していくと良いのではないかと思いました。

などなど、本当にいろいろなご意見を頂戴することができ、ありがとうございました。
皆様からいただいたご意見、企画にはたくさんのヒントがつまっており、
社内で模索しながら、多くの方を引きつける三輪そうめんの新たな可能性を
信じて精進していきたいと考えております。

 

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