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2020.02.18お知らせ
卜定祭がおこなわれました
令和2年2月5日
大神神社にて「卜定祭(ぼくじょうさい)」が行われました。
卜定祭とは
卜定祭は全国の素麺生産者や販売業者の参列のもと、地元特産の三輪素麺の卸値を古式にのっとり占いで決める祭典です。神職が三ツ鳥居前の大床で、「高値(たかね)」「中値(なかね)」「安値(やすね」と書かれた小さな紙玉に筒状の麻を近づけ、付着したものを神意とし本年の卸値が決められます。
かつて、三輪の町には市場があり、穀物の相場を占っていたといわれており、卜定祭もその伝統を引き継ぐものとされます。
本年は「高値」。
この結果を尊重し、卸値が決められます。
この後、三輪そうめん音頭保存会・共同組合婦人部による、そうめんの製造工程を歌と踊りであらわした「三輪そうめん掛け唄」が奉納されました。
白く細い毛糸を素麺に見立て、拍子に合わせて踊られる姿が印象的でした。