ブログ

  • TOP
  • ブログ
  • 梅そうめん 販売開始いたしました

2020.01.23お知らせ
梅そうめん 販売開始いたしました

三輪そうめん池利では【三輪素麺 梅】の販売をはじめました。
池利の色麺の主軸ともいえる「梅そうめん」。
梅そうめん単品での販売を開始いたしました。

◎ほどよい酸味が薬味として人気
そうめんを食べる時、皆さんはどのような“薬味”を入れていますか?
地味な存在に感じますが、薬味があるとないとではそうめんの旨味に大きくかかわってきます。例えば、薬味は彩りを格段によくし、食欲を促進する効果が期待できます。そうめんのなめらかなのどゴシにアクセントとなる食感を与えてもくれます。『薬味がなくては』…そうめんを楽しむ上で“薬味”はかかせません。

そうめんの定番の薬味はネギやショウガが代表的。少しの辛みが風味をプラスし食欲増進にもつながります。そして人気の高い薬味が、独特の酸味がおいしい梅干しは和え物の味付けにもよく使われます。酸味に含まれるクエン酸は疲労回復にも効果的とされ、種を取り除き、包丁のかたでたたき、練り梅にしてめんつゆに混ぜます。

◎池利の梅そうめんは38年前「三輪の四季」から
今でこそ、カラフルな色そうめんは出回っておりますが、当時、小麦・塩・水というシンプルな原料を混ぜ合わせた生地の中に他の素材を練りこみ、三輪そうめん独特のコシは保ちつつ、そうめんの細さまで引きのばすということは大変難しく、試行錯誤の連続だったといいます。素麺師が努力を重ね、作り上げた梅そうめんは『しそそうめん』、「かぼすそうめん」と並び『三輪の四季』という商品になりました、この商品から池利の梅そうめんが誕生しました。

◎紀州南高梅を使用。
南高梅は和歌山を代表する品種、大きな果実に薄い皮、種が小さく肉厚なのが特徴。梅干しにすると厚い果肉が柔らかくてジューシー。梅干しに向いているとされます。上質な南高梅を丁寧にペーストし粉末にしたものを麺にねりこみました。

◎培われた勘が光る手延べの技。
小麦・塩・水を混ぜ合わせ、捏ねた生地に力をかけ、細く細くひきのばす。そして工程の合間合間にゆっくりと熟成させることを繰り返し、三輪そうめんは作られます。「そうめんの出来を左右するのは塩加減』だと素麺師は言います。塩加減はその日の気温、湿度、1日の天候の変化に合わせ調整します。積み重ねられた経験と研ぎ澄まされた感覚が三輪そうめんのおいしさにつながっています。

梅をねりこんだ梅そうめんは、その彩りで華やかな印象を与え、梅の風味でつるりといただけます。

◎梅にゅうめん
あたたかな出汁を注いで、お好みの薬味を添えると身体に染みわたる梅にゅうめんに。ほどよい酸味が食欲をそそります。

◎冷たいおそうめん
氷で冷たく冷やしたそうめんは、しっかりしたのどゴシを感じることができます。梅そうめんは彩りよくさっぱりといただけます。

紀州南高梅、ほのかに香る【三輪素麺 梅】4束入 約2人前は

池利オンラインショップ、千寿亭などでお買い求めいただけます。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • Facebook
  • Line