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2022.02.04お知らせ
NHK BS「Journeys in Japan」の取材を受けました
NHK BS「Journeys in Japan」
放送:毎週水曜 午後2時
再放送:毎週日曜 午前4時30分
「Journeys in Japan」は誰でも知っているような有名観光地から、
ガイドブックに載らないような小さな町まで。日本に住む外国人リポーターが訪ね、
人々とふれあい、そこでしか出来ない体験を通して、
「さまざまな日本」の姿を美しい映像でじっくりと伝える旅番組です。
「山の辺の道・癒やしと実りの時を歩く」
今回はキダ・マイケルさんが
三輪から奈良へと通じる最古の古道【山の辺の道】を旅していきます。
【山の辺の道】の旅、奈良県桜井市三輪からはじまります。
山の辺の道を歩く前に大神神社でお参り。
■山の辺の道
日本最古の歴史書とされる『古事記』に天皇の墓の所在地を示す文章として
「御陵は山辺の道のまがりの岡の上にあり」とあり、山の辺の道の名がみえます。
■三輪と三輪そうめん
三輪そうめんは大神神社と関係が深く、
奈良時代、宝亀年間に大神神社の神主であった
大神朝臣狭井久佐(おおみわのあそんさいくさ)の次男穀主(たねぬし)が
飢饉と疫病に苦しむ民の救済を祈願したところ、神の啓示を賜り、仰せのまま
肥沃な三輪の里に小麦を撒き、その実りを水車の石臼で粉に挽き、
湧き水でこね延ばして糸状にしたものが、そうめんの起源と伝えられています。
江戸時代になると三輪そうめんは三輪を訪れた旅人を魅了し、
全国に広まっていき、日本の伝統食となりました。
そしてこのあたりでは農業の副業として三輪そうめんが作られていました。
キダ・マイケルさんに千寿亭で三輪そうめんを召し上がっていただきました。
麺を茹で上げるシーンも撮影。
そうめんはジャブジャブと強めに洗います。
■千寿亭 冷やし素麺 天ぷら付き
三輪そうめんのコシと風味をしっかりと感じていただけました。
ありがとうございました!
【撮影風景】
キダ・マイケルさんが千寿亭に。
凛とした佇まい。細いながらもコシの強い三輪そうめんに感動していただきました。
キダ・マイケルさんありがとうございました。
奈良県桜井市、山の辺の道を散策された際には季節の趣を取り入れた千寿亭にお越しくださいませ。
「三輪素麵茶屋 千寿亭」